お元気そうで。

 今日から9月。はりきって秋のおしゃれをしたいけど、やっぱり暑いので、結局ノースリーブで外出。スーツをひとつ、欲しいなと思ってフラフラしたんだけど、これ!ってものには巡りあえず。ジャケット単体の方がいろいろ出ていたので、もう少し考えて買いましょう。なんか、今日は購買意欲がわかなかったなぁ。
 今日は、八嶋さんの舞台「エドモンド」を観てきました。明星さんの女優復帰作。観たいなぁなんて、ぼんやりしてたらチケットとれなかったので、諦めていたのですが、どこか、團関連の掲示板に「明星さんのコメントに團への思いが綴ってある」みたいなことが書かれていて、気になって気になって…。重かった腰が嘘のように軽くなり、チケットを譲っていただいて、青山へ。
 内容は、難しかったような、なんとなくわかるような…。お芝居を観て、パンフレットを読んで、いろんなことを考えました。「私の人生、これでいいのかなぁ」とか、「でも、間違ってもいないよね…」とかなんとか。重いオンナだ。
 青山円形劇場は、舞台のまわり360度客席に囲まれた、おもしろいところでした。演者はやっててどうなのかしら、こんなつくり。すこし前にわるしの舞台を観たくらいで、舞台初心者の私には、まず、目の前で行なわれている生のお芝居というのが新鮮で、ドキドキします。熱演する俳優さんの「熱」みたいなものが、伝わってくる感じ。芝居も歌も生がいいですなぁ。
 明星さん、最初のシーンから登場で、見た瞬間、声を聞いた瞬間、「あぁ、明星さんがいる、ほんものだ」という、懐かしい気持ちと女優・明星さん、はじめましての気持ちでございました。主演の八嶋さんも、テレビとはまた違う、「かっこいい」八嶋さんでした。
 ちなみに、「かっこいい」っていうのは、私の中では、最上級の褒め言葉です。少し前に、女子高生とかが、何に対しても「かわいい」と言う、なんて言われてましたが、それと同じ感じです。いいオトナなのに、語彙が貧相すぎて泣きそうですが、様々なステキな場面で「かっけ〜」「かっこいい」と自分が言っていることに気づいちゃったんです。So,Soもう1コたとえるなら、外人が「Cool〜」って言う感じ。生で言うのは聴いたことないけど。
 今日の舞台の演者さんも、團も、微熱もかっこいい。明星さんもコメントもとってもかっこいい。私もかっこよくなりたいなぁ、かっこよく生きたいなぁと思った1日。