ふたりの王子様

 今日は、翔やんのラジオから始まります。午前11時、TOKYO FM、ディアフレンズ。初恋の話ということで、「マブダチ」を作る発端にもなった彼女の話でございました。内容は、う〜ん、聞いたことあるような話。けど、翔やんの口から語られるのであれば、何度聞いてもよいのです。おいら、翔やんジャンキーだから。
 ディアフレンズのパーソナリティは、恵俊彰さんで、翔やんに「いやぁ、お会いしたかったです」なんて言ってましたね。そのわりには、翔やんや團に対する予習をもう少しいておいてもよかったんじゃないとか言っておく。もうちょっとお勉強しておいたら、もっと楽しくお喋りできただろうに。余計なお世話か!? 30分の番組に、果たして翔やん、実際はどれだけ喋ったんだろ。かなり饒舌でした(いつものことかしら)。
 そう、ラジオを聴いていると、声の表情っていうのかな、トーンでその雰囲気が伝わってきます。恵さんの「お会いしたかったです」は、ほんとにそう思っているように思ったし、トークもとっても楽しそうでした。けどね、私が勝手に感じてるので、ほんとのところはわかんないけど、今まで團がゲスト出演したラジオを聴いていても、なんとなく意地悪な質問をする人がいたり、やんちゃっぷりを翔やんと張り合ってたり(ある意味笑えるが、ゲストの話を聞け!と突っ込みたくなった)、もちろん、團に対して興味津々な様子や、お喋りを楽しんでいるのが伝わってきておもしろい。あとは、團とパーソナリティとの距離感とか。何度か会っているのか、近いなぁとか翔やん、話し方がよそゆきだぁとか感じとるのが楽しいんですよねぇ。今日のラジオも聴けてよかった。
 夜は、光一王子の舞台です。ひとことで言えば、スゴイ!! ゴイスー。確か、元日の東京ドームでは、まだ詰めきれてないところがあるとか、まぁ、時間がないようなことを言っていて、その後まもなく初日を迎えたと思うのですが、この人は、今日まで、1ヶ月ちょっと、毎日のように舞台上で“光一”を演じていたのかと思うと、ジーンときた。ストーリーとかどうこう言う前に、まず光一をはじめ、演者がすごいよ。半端じゃない運動量だろうし、パッとまとまったダンスとか、早着替えとか。早着替えはいいか、並列で出さなくても。 光一王子、何度も空を飛んでいた。ただ飛ぶだけじゃなく、4つのはしごみたいなのに飛び移ったり、まあ、それはまさに“王子”という感じでしょうか。 こういう風にとられるのは、いやかもしれないけど、彼は努力の人だなと思います。素敵な舞台を魅せるための稽古をどれだけしたのでしょう。ストーリーに集中すればよいのにそんなことばかり考えていました。 ほんとにねぇ、美しかった。このような舞台を観ることができて、幸せです。 公演も残りわずか。どうかケガなどしないように、ファイナルを飾ってほしいものです。